雨が降ってないだけマシっちゃ~マシとは言え
何とも言えないこの不完全燃焼感
今一つやのぅと思った途端、猛烈に腹が減・っ・た・・・
一旦観光は止めて、さて何処で飯にしますかのぅと考えるも
飲食店は殆ど無く、寿司屋は休みっぽいし里港前の食堂へ
甑に東風現在地
店の前に置いてある黒板を見たら昼営業が残り30分
店内へ入って食事はまだ大丈夫か?と一応確認したら
美熟女マダムがにっこり笑い
「大丈夫ですよ!」
入店早々ハートを射抜かれ注文したのは塩ラーメン
一口スープを啜ったら、こりゃ~~美味い
麺は普通じゃがスープの出汁が良くて、一瞬で食べ終わり
満足しながらメニューを確認したら夜の営業と酒もあり
これは今晩もこの店で決まりじゃな
レジでマダムに一応今夜営業してるか確認したら
さて、晩飯を確保したら上甑午後の部へ
Let's go いぃ爺~!
次はココからすぐの場所なんでバイクはそのまま港へ停めておき
里麓武家屋敷通りの方へ歩いて行くと
地面にめり込む様な家々が建ち並び
やはりこの辺りは台風被害に遭いやすい土地なんやね・・・
その先で
亀城跡と書かれた標識を見付けて行ってみることに
小学校の横から坂道を登って行くと在りましたわい
丘の上に残るものは何も無く、展望台がポツンとな
上に登って景色を眺めてみると
さっき飯を食べた里港と、白い大きな建物は本日泊まるホテル
景色を眺め終えたら坂を下りて里麓武家屋敷通りへ
まぁコレと言って見所は無く、チラリと見ただけで
里港へ戻るとみるみる空には青空が覗き始めて
こりゃ~絶景チャンス到来じゃ!
バイクに跨り、さっき見た場所へ再度急ぐと
やはり海は晴れてないとダメですのぅ
反対側の田之尻展望所からも
長目の浜は人工的な部分も少し有ったけど
青い海と空に白波が映えて良きかな良きかな
さて、晴れてる内に残りのポイントも出来るだけ押さえねばと
中甑と下甑へ急いで
Let's go いぃ爺~!
県道351号に出て甑大明神橋へ
この橋が上甑と中島を結び
その先の鹿の子大橋を渡って中甑へ
暫く進むと帽子山展望所の標識を見付けて行ってみる事に
狭いクネクネ山道を登って行くと到着!
ココからは上甑島が見えるだけで取り分け見所は無し
次のポイントへ急いで移動する事に
すぐ近くに木の口展望所の標識を見付けて其方へGo
お~っ、アレが今回の旅で一番の目的である甑大橋か!
コッチ側じゃと逆行なんで反対側の展望所へ急げ~!
県道351号へ戻り、黒浜トンネル手前の電光掲示は風速14m
ちょっと風が強いんで慎重に走らねばと先へ進み
出口が近付きドキドキ、ワクワク
でトンネルを抜けたと同時に
ドッヒャ~!!!
猛烈な横風に低い欄干を飛び出して海に転落しないか?
冷や汗モンでも何とか渡り終え、下甑の鳥ノ巣山展望所へ
これじゃ、コレが観たかったんじゃ!!
トンネル抜けたら直ぐに海上橋なんて、どんだけ難工事か計り知れず
日本の建造技術の高さをつくづく実感し、暫く眺めて感動を味わい
まだ時間が有るんでもう少しポイントを巡る事に
県道を挟んで反対側に在る夜萩丸山展望所へ
各展望所へ向かう道はどれも狭く曲がりくねって時間が掛かりながら
夕暮れが近付き日の当たらない場所はだんだん薄暗く
寂しい趣の中、展望台へ続く階段をテクテク登って行くと
凄ぇぇ~!
展望台からの距離が近過ぎて全貌が入りきらない
鹿島断崖
スマホのカメラには何とか収まり
甑大橋も凄いと思ったけど自然の創り出したこの景色
誰も居ない展望台で思わず声が出てしまったで
甑島、やはり来てみて良かったわい!と大満足し
甑大橋をまた別の角度から眺めてから
今日はコレで観光は打ち止めとして再び上甑へ
PM4:30 里港前に在る
Hotel Areaone Koshiki Island に到着
強風で冷えた身体を温めようと直ぐに温泉へ入り
ハイカラな名前の割に畳部屋で素晴らしき甑島に乾杯!
絶景を観た感動を肴に喉を潤し、夜の帳に包まれ始めたら
ホテルから徒歩1分の例の
アソコヘ
さて、夜の部は一体どんな感じですかのぅ
暖簾を潜ると昼に居た美熟女マダムがニッコリお出迎え
いぃ爺さんのお席は此方ですよと案内されて先ずは生で乾杯
ほろ酔いセットの摘まみも美味し
メインの摘まみは今夜も串盛り
もうこれだけで腹一杯、芋の湯割りで流し込んだら
まだ7:30と早い時間ながらも島の夜はヒッソリと静まり
千鳥足でホテルの部屋へ戻り、缶ビールを追い呑みしたら
眠気に襲われ、甑島の夜はオヤスミナサイzzz
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